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映画祭受賞作から傑作ドキュメンタリー、⽣誕120 年を迎えるベケット関連作品まで、アイルランド映画の魅⼒がたっぷりつまった8 作品を⼀挙上映

アイルランド映画祭2026
アイルランド政府観光庁 screenireland
アイルランド映画祭2026へようこそ
駐日アイルランド大使  デミアン・コール

「アイルランド映画祭2026」へようこそ。
東京において、今年で4回⽬となる「アイルランド映画祭」を開催できることを⼤変光栄に存じます。⽇本におけるアイルランドの友⼈の皆様や映画ファ ンの皆様の熱いご⽀援に感謝申し上げます。
最近、アイルランドの映画業界から素晴らしいニュースが届きました。第98回アカデミー賞において、ジェシー・バックリー⽒が主演⼥優賞を、リチャー ド・ベインハム⽒が視覚効果賞をそれぞれ受賞しました。バックリー⽒の受賞は、アイルランド⼈として初のアカデミー主演⼥優賞受賞という歴史的な快 挙であり、アイルランドの映画業界に携わるすべての⼈々にとって、⼤きな励みとなることでしょう。
今年も本映画祭では、アイルランドが誇る多彩な映画⼈材を皆様にご紹介いたします。アイルランドの⽂化、社会、歴史、そして⾵景を映し出す充実のプ ログラムを編成しました。アイルランド語の作品や、⽇本初公開となる作品も多数ございます。
映画を通じて、皆様にアイルランドという国や、アイルランドの⽣活のさまざまな側⾯について、より深く理解していただければ幸いです。また、これら の作品が、皆様の我が国へのご関⼼を⾼め、さらに詳しく知りたいという気持ちを引き出し、いつか実際に訪れてみたいと思っていただけるきっかけにな ることを願っております。
本映画祭は駐⽇アイルランド⼤使館が主催し、アイルランド政府観光庁およびスクリーン・アイルランドにご⽀援いただいております。⼼より御礼申し上 げます。皆様、どうぞお楽しみください。

駐日アイルランド大使 デミアン・コール
上映作品紹介
クリスティ© WAYWARD FILMS CHRISTY LIMITED, MVG FILM & TV LIMITED, BRITISH BROADCASTING CORPORATION, 2025
国内外の映画祭で絶賛された、ある兄弟の葛藤と絆の物語
クリスティ Christy
監督:ブレンダン・キャンティ
出演:ダニ―・パワー、ディアムッド・ノイエス、エマ・ウィリス
2025年 / 95分 / カラー
■5月29日(金)19:00 ※上映前、開幕挨拶 ■6月3日(水)19:00 ※上映後、ライブ演奏 ■6月7日(日)19:00
⾥親の家を追い出された17歳のクリスティは、疎遠だった兄シェーン家族の元に⾝を寄せる。しかしシェーンとの関係はぎくしゃくし、素⾏の悪いいとこたちとつるみ始めるクリスティ。そんな弟を何とか救い出そうとするシェーンだったが…。貧困地区ノックナヒーニーの町を舞台に、⾏き場のない怒りと焦燥を抱えた兄弟の絆。キャンティ監督のデビュー作ながら、ベルリン国際映画祭はじめ国内外の映画祭で絶賛され、多数受賞した。
※『ニュー・ボーイ』と併映
ニュー・ボーイ
ノスタルジックで愛おしいとある少年時代のひとときを描いた短編
ニュー・ボーイ(短編) An Buachaill Nua
監督:ディアムッド・ティモンズ
出演:ディアムッド・デ・フォイト、マイケル・レダハン、フィン・オハラ、ノア・ギュレ
2025年 / 13分 / カラー
■5月29日(金)19:00 ※上映前、開幕挨拶 ■6月3日(水)19:00 ※上映後、ライブ演奏 ■6月7日(日)19:00
1970年代のアイルランド。詩⼈イェイツの故郷でもあり、美しい⽥園⾵景がひろがるスライゴーを舞台に、登校初⽇遅刻してしまった転校⽣と地元の少年たちの交流をみずみずしく描く。第79回英国アカデミー賞、トロントアイルランド映画祭ほか数々の映画祭に正式出品された。 ※『クリスティ』と併映
三⼈の⼥強盗© Púca Pictures
3⼈の⼥性が引き起こした銀⾏強盗の謎にせまるスタイリッシュなノワール
三⼈の⼥強盗 Aontas
監督:デミアン・マッキャン
出演:キャリー・クロウリー、ブリージ・ブレナン、エヴァ・ジェーン・ガフニー
2025年 / 91分 / カラー
■5月31日(日)19:00 ※上映後、トークあり ■6月4日(木)19:00 ■6月8日(月)19:00
とある⽥舎で起こった銀⾏強盗未遂事件、その犯⼈は強盗など犯しそうにもない3⼈の⼥性だった。なぜ犯⾏に及んだのか、彼⼥たちが囚われた過去が語られていく。さまざまな問題が絡み合いながらジクソーパズルのように解き明かされていく物語と、『コット、はじまりの夏』のキャリー・クロウリー、『ブルックリン』のブリージ・ブレナンをはじめ、アイルランドを代表する⼥優たちによる素晴らしいアンサンブルも魅⼒。
イン・タイム ドーナル・ラニー© South Wind Blows Limited 2025 All Rights Reserved
アイルランド⾳楽を世界に広めた偉⼤なミュージシャンの軌跡
イン・タイム ドーナル・ラニー In Time:Dónal Lunny
監督:ヌアラ・オコーナー
出演:ドーナル・ラニー、クリスティ・ムーア、パディ・グラッキン
2025年 / 95分 / モノクロ
■5月30日(土)19:00 ■6月9日(火)19:00 ※上映後、トークあり
アイリッシュ・ミュージックの第⼀⼈者として活躍してきたドーナル・ラニーの半⽣を、彼⾃⾝の⾔葉や⾳楽仲間の証⾔、ライブ映像などによって多⾓的に明らかにするドキュメンタリー。1960年代から多くのバンドを組み、様々なミュージシャンとコラボレーションする中でも⼀貫して失わない祖国の⾳楽シーンへの思い、⽇本との深いつながり、そしてある悲劇を克服して今に⾄るラニーのインスピレーションの源を探る旅。
クイーン・オブ・アイルランド © Keeper Pictures Limited 2015
国⺠的ドラァグクイーン“パンティ”の半⽣を追った圧巻のドキュメンタリー
クイーン・オブ・アイルランド The Queen of Ireland
監督:コナー・ホーガン
出演:ローリー・オニール(パンティ・ブリス)、デイビッド・ノリス、ウーナ・ムラーリー
2015年 / 86分 / カラー
■6月6日(土)19:00 ■6月11日(木)19:00
同性愛が犯罪とされていた時代に育った少年ローリー・オニールは、ドラァグクイーンの世界に魅了され“パンティ・ブリス”としてブレイクした。HIV陽性の診断を受けながらもチャリティや権利運動に取り組み、その鋭いウィットとパワフルなスピーチでゲイ・コミュニティを代表する存在になったパンティ。2015年5⽉、パンティ⾃らがキャンペーンの先頭に⽴った、アイルランドで同性婚の合法化を問う世界初の国⺠投票は歴史に残る名シーンだ。
⽗の祈りを デジタルリマスター版images courtesy of Park Circus/Univesal
ダニエル・デイ=ルイス主演、第44回ベルリン国際映画祭で⾦熊賞に輝いた名作が蘇る
⽗の祈りを デジタルリマスター版 In the Name of the Father
監督:ジム・シェリダン
出演:ダニエル・デイ=ルイス、ピート・ポスルスウェイト、エマ・トンプソン
1993年 / 133分 / カラー
■6月1日(月)19:00 ■6月10日(水)19:00
1974年。ジェリーはIRA(アイルランド共和軍)が起こしたと思われる爆弾事件の犯⼈として逮捕される。やがて当局は⽗のジュゼッペにも⽬を付け、拷問を受けた2⼈は⾃分たちが有罪だと認めてしまい…。北アイルランド紛争の真っ只中、実際にあった衝撃の冤罪事件を扱ったドラマティックな社会派ヒューマンドラマ。アカデミー主演男優賞に3度も輝いたダニエル・デイ=ルイスと、『ユージュアル・サスペクツ』のピート・ポスルスウェイトの名演が光る。
劇作家サミュエル・ベケット
⽣誕120年記念上映
まずは踊れCourtesy of Film Constellation
劇作家サミュエル・ベケットの栄光と波乱に満ちた⼈⽣
まずは踊れ Dance First
監督:ジェームズ・マーシュ
出演:ガブリエル・バーン、フィン・オシェイ、サンドリーヌ・ボネール
2023年 / 100分 / モノクロ
■6月2日(火)19:00 ■6月5日(金)19:00
サミュエル・ベケットの⽣涯を端正なモノクロ映像で映画化。ダブリンでの⼦供時代、レジスタンス活動に⾝を投じた戦時期、妻セザンヌやジェイムズ・ジョイスとの出会いなど、ノーベル⽂学賞作家の光と影を丹念に⾒つめる。ベケットの後半⽣を『ユージュアル・サスペクツ』のガブリエル・バーン、若かりし頃を『恋⼈はアンバー』のフィン・オシェイというふたりのアイルランド⼈俳優が演じる。
※『フィルム』と併映
フィルム
ベケット × バスター・キートンがタッグを組んだ傑作短編
フィルム Film
監督:アラン・シュナイダー
出演:バスター・キートン
1965年 / 21分 / カラー
■6月2日(火)19:00 ■6月5日(金)19:00
顔を隠しながらアパルトマンの⼀室に逃げ込む男。他者の視線を恐れるかのように⽝や猫も追い出し、壁にかけられた肖像画も破り捨て、鏡も覆い隠してしまうのだが…。ベケットが⽣涯唯⼀、映画の脚本を⼿がけ、ジル・ドゥルーズが「アイルランド映画史上最⾼の作品」と評した強烈なサイレント短編。晩年のバスター・キートンが顔をほとんど⾒せない主⼈公の男を演じており、その⾝体表現は必⾒。
※『まずは踊れ』と併映
上映スケジュール
タイムテーブル
★5/29(金)19:00
短編『ニュー・ボーイ』+『クリスティ』
【上映前】アイルランド映画祭2026 開幕挨拶
駐日アイルランド大使 デミアン・コール
【Pre-Screening】Irish Film Festival 2026 Opening Remarks
Damien Cole(Ambassador of Ireland)

★5/31(日)19:00
『三人の女強盗』
【上映後】トークイベント
ゲスト:梨本邦直(法政大学名誉教授)
【After Screening】Talk Event
Guest: Kuninao Nashimoto(Professor Emeritus, Hosei University)

★6/3(水)19:00
短編『ニュー・ボーイ』+『クリスティ』
【上映後】ライブ演奏
ゲストバンド:Pinch of Snuff(アイルランド伝統音楽バンド)
【After Screening】Music Live
Guest Band: Pinch of Snuff(Irish traditional music band)

★6/9(火)19:00
『イン・タイム ドーナル・ラニー』
【上映後】トークイベント
ゲスト:ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
【After Screening】Talk Event
Guest: Peter Barakan(Broadcaster)
鑑賞料金(税込)
一般¥2,000 / 大学生¥1,500 / 高・中学生¥1,000 / シニア(60歳以上)¥1,300
&シネマデー(水曜日)¥1,300 / ファーストデー(毎月1日)¥1,300
※劇場HPより座席指定席を2日前0:00から購入可能 
※CLUB SPICE メンバーズカード会員の方は非会員の方より3時間早く購入可能
YEBISU GARDEN CINEMA